以前、葬儀に参列したときの話です。
この方は、凄く音楽が大好きで特にジャズは自分でも実際に吹いていたそうです。
その方が突然亡くなり、私はただビックリしながら葬儀へ向かいました。
葬儀場へ向かうと、そこには音楽が流れていました。ジャズでしかも生のビッグバンドでした。彼が所属していた団体でした。
葬儀で悲しいはずなのに、なぜか、そこだけの空間はステージになってて彼のポジションだったところに、楽器とお花が置かれていました。
お経代わりにジャズで天国へ行きました。並んでいる時、壁にはたくさんの彼の写真や、家族写真、仲間との写真、たくさん飾られていました。なんだか胸が熱くなり涙が出てきました。
最初はビックリしたけど、これも彼への対する仲間の友情なのかなと思い、ラテンジャズの流れる中、お焼香をしました。後で聞いた話ですが、身内焼香の時から一般焼香の間、ずっと演奏していたそうです。
私も、ありきたりな葬儀ばっかり見てきたから、こんな葬儀もあってもいいんじゃないかなと思いました。